大学進学の動向を知ろう
こんにちは!
お金を活かすFP事務所
ギフトユアライフ浜松の鈴木幸子です♪
人生の3大支出ってご存知ですか?
教育費・住宅費・老後生活費と言われています。
さて本日は教育費の中でも
大きな割合を占める大学進学についてご紹介します。
☆大学の数は増えています。(約23%増)
1988年 490校 →2015年 604校
ほぼ私立4年制大学が増加。
☆18歳の人口は減っています。(約41%減)
1992年 205万人 →2015年 120万人
ちなみに2017年出生人数は94万人です。
☆進学率は上がっています。
1990年 約25% →2015年 約52%
☆奨学金受給者率は上がっています。
1990年 約22% →2015年 約50%
ちなみに滞納率5%以上の大学は20校のみ。
大学増えて人口減れば、
希望者はみんな進学できそうですよね。
進学できるけど、2人に1人は奨学金。
私の持論ですが、
「教育」って「能力開発」だと思っています。
義務教育である小中学校は、
生活に必要な「読み・書き・そろばん」
さらには人間らしく生きていく能力を開発する。
高校や大学では専門性を高めていって
自分自身の価値を社会にどのように役立たせるか?
つまりどんな能力を開発して収入を得ていくのか?
自分や子どもの「能力向上」にお金を投資する!
これが教育費の使い方だなっと思っています。
奨学金の滞納が多い卒業大学が公開されています。
ご相談で教育費について伺うと
「子どもが大学に行きたいといえば進学させる」
というご両親が多いです。
「行きたい」の一歩先を是非とも子どもと考えて欲しい。
なぜ大学進学が必要なのか?
どんな能力を身に付けて社会に送りだすのか?
両親の老後生活を考え、奨学金を視野に入れることも大事。
その時にはちゃんと回収できる職業に就ける大学か検討。
成長企業に投資をするのと同じように、
未来を担う子どもたちの能力開発に
どんな目的で「お金を投資」するのか?
リターンである子どもの幸せは得られるのか?
そんな観点から、教育費を考え、
大学進学を考えるのもいいのではないでしょうか?
準備はしますが、何に投資するかは別ですね☆